【Unity】文字列stringの関数まとめ

Unity

はじめに

この記事では文字列であるstring型の紹介と、string系の関数を紹介します。

 

文字列 string の使い方

文字列 “string” は 以下のように『string 変数 = “文字”』のように使います。” ”が無いとエラーになります。

 

 

数字を文字列に変換する方法「ToString」

ハイスコアの表示など、”int” や “float” 等の数字をText で表示する際、string 型に変換する必要があります。

「数字. ToString()」で数字から文字列へ変換できます。

 

 

文字列を数字へ変換する方法「Parse」

 “123”のような文字列の数字を”int”型や”float”型へ変更したいときは、「int.Parse(“123”)」や「float.Parse(“123”)」のように記入します。

今回のコードの場合、character が整数ならtry{}の中のメソッドが実行され、それ以外ならエラーが発生するので例外処理のcatch{}が実行されます。

 

 

文字数の取得方法「Length」

文字数をしゅとくするときは「変数.Length」のように記入します。全角も半角も1文字としてカウントされます。

 

 

文字列の改行方法「\n」

表示する文字列を改行するときは、「”文字\n文字”」のように記入します。開発環境によっては¥nの場合もあります。

 

 

文字内の該当文字を検索して先頭からの文字数を取得「IndexOf」

文字列内で検索したい文字を指定し、一致する文字がある場合は先頭から何文字目なのかを取得したい場合、「”文字”. IndexOf (“検索したい文字”)」のように記入します。

ただし、カウントは0から数えていきます。”あいう”のように複数文字を指定した場合、該当文字の頭文字”あ”の位置の番号が返されます。もし、”あいう”が複数セットある場合はカウントが小さいものが優先されます。

もし、○○文字以降の文字列を検索したい場合は、「IndexOf (“検索したい文字”, 文字数)」のように入力すれば可能です。

該当文字がないときは―1を返します。

 

 

文字列の一部を抜き出す方法「Substring」

文字列内の〇〇番目から後ろ□□文字を取得したい場合、「”文字” . Substring (開始文字数, 文字数)」と記入します。

開始文字数は先頭文字が0からカウントします。

 

 

文字列を分割する方法「Split」

文字列を指定した文字で分割したいときは「string[] 変数 = 文字. Split (‘区切り文字’)」のように記入します。

区切り文字を複数指定したいときは「string[] 変数 = 文字. Split (‘区切り文字’ ,  ‘区切り文字’)」のように「,」で分割します。

区切り文字はシングルコーテーション「 ‘  ‘」で区切る点に注意してください。

 

 

文字列の一部を削除「Remove」

文字列の一部を削除したい場合は、「character.Remove(開始文字数 ,  文字数)」のように記入します。

これで、指定した文字数から、指定した文字数だけ文字列を削除できます。

開始文字数は0からカウントされることに注意してください。

 

 

文字列の一部を別の文字に置き換える「Replace」

文字列の一部を別の文字に置き換える場合は、「character.Replace (“置き換えたい文字列”, “置き換える文字列”)」のように記入してください。

なお、置き換えたい文字列が複数ある場合は、全て置き換えられます。

 

 

文字を大文字/小文字へ変換する方法「ToUpper/ToLower」

文字列を大文字にしたいときは「”文字” . ToUpper()」としてください。

文字列を小文字にしたいときは「”文字” . ToLower()」としてください。

もし、文字列に日本語が含まれていても、エラーにはならず、アルファベットにのみ適用されます。

 

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