【Unity, Teddy, 3Dモデリング】ゲーム実行中に好きな色の3Dモデルを作製する方法

Unity

はじめに

この記事ではUnityで「Teddy」を使って好きな色の3Dモデルを作製する方法を紹介します。

前回の記事
【Unity, Teddy, 3Dモデリング】Teddy をプログラミングなしで使ってみた
はじめに この記事ではUnityのAssetであるTeddyを使い方を紹介します。 Teddyの挿入 Teddyをアセットストアからインポートしたら、 GameObject > Teddy を選択してください。 すると、Hierarchy ...

 

準備

Teddy をアセットストアからインポートすると、Teddy / TeddyRuntimeDemo フォルダの中にTeddyRuntimeDemo.unity というシーンがありますので、それをダブルクリックで開いてください。

 

Hierarchy のオブジェクトを全て選択し、File > New Scene を開いて、新しいシーンに貼り付けてください(New Scene に最初からあるMain Camera と Directional Light は削除して構いません)

 

TeddyRuntimeDemo.cs

 

Puppet.cs

 

手書きの3Dモデルに物理演算を付与(取り除く)

ゲーム中に Simulate のボタンを押すと、生成したオブジェクトのisKinematic がfalse/true になります。

isKinematic が有効化されていると、collision や Rigidbody の影響を受けなくなります。

 

Simulate のメソッドは Canvas/SimulateToggle に取り付けられています。

 

関連するメソッドは以下の通りです。このスクリプトでは、

simulate = false で物理演算なし、true で重力の影響を受けるようになります。

void Start() の中に simulate = false(/true) を組み込めば最初から変更できます。

 

TeddyRuntimeDemo.cs

 

生成したオブジェクトの色を変える

TeddyRuntimeDemo.cs 内に Create() というメソッドがあります。これが実際に手書きのオブジェクトを生み出しているメソッドになります。

ここでは生み出したオブジェクト名を go と名付けています。

この go の Renderer を取得してマテリアルの色を変えれば、様々な色のオブジェクトを作成することができます。

例えば、メソッドの一番下に「go.GetComponent<Renderer>().material.color = Color.red;」を追加すると、赤色になります。

 

 

 

 

 

まとめ

  • 3Dオブジェクトの物理演算を制御できた。
  • 生成したオブジェクトの色を変更することができた。

 

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